○私鉄



私鉄のうち、大手私鉄15社、準大手私鉄5社は現在のところ気動車の所有はない。
中小私鉄に関する明確な定義はないが、一般的には大手私鉄、準大手私鉄を除いた民間鉄道事業者のうち、
地方自治体の資本参加のないものとされる。
また準大手私鉄も中小私鉄に含める場合もあり、準大手私鉄と中小私鉄を合わせて地方私鉄と呼ばれることもある。
国土交通省のホームページで紹介されている「地方鉄道・中小民鉄」で現有路線は61社。
中小私鉄でもバスの車体製造技術を応用した軽快気動車の導入が見られる。



 津軽鉄道

津軽鉄道は津軽五所川原から津軽中里までの20.7kmの非電化単線路線である。
秋田県の東能代から日本海側を通り、川部までを結ぶ五能線は、
1908年から1932年にかけて能代(現・東能代)から陸奥岩崎まで敷設された官設鉄道で、
敷設した時は能代線と呼ばれていた。
1918年には陸奥鉄道が川部から五所川原まで路線を敷設し、
官設鉄道が五所川原線として陸奥岩崎から五所川原まで延伸して接続し、
1927年には陸奥鉄道は買収され、そのまま五所川原線に編入された。
その時の買収金を元手に陸奥鉄道の出資者が新たに五所川原から中里までの鉄道を計画し、
1928年2月24日に津軽鉄道を設立した。
1930年7月15日には五所川原(現・津軽五所川原)から金木までが開業し、
同年11月13日には中里(現・津軽中里)まで延伸して全線開業した。
津軽鉄道は集客の目玉として、夏には風鈴列車、秋には鈴虫列車を走らせ、
冬には客車を利用したストーブ列車を走らせていて、各シーズンの風物詩となっている。

 津軽鉄道線/津軽五所川原−津軽中里20.7km

津軽21形…1996年全通66周年記念として導入された自社発注車。「走れメロス号」の愛称。
        新潟鐵工所(現・新潟トランシス)のNDC軽快気動車シリーズの18m級気動車。
        エンジンはDMF13HZ(330PS/2000rpm)×1基を搭載。搭載している。

形式 製造年月
21-101 1996年11月
21-102 1996年11月
21-103 2000年2月
21-104 2000年2月
21-105 2000年2月


キハ22形…1989年12月にJR東日本より譲渡、1992年4月にワンマン化改造された。現在予備車。

形式 譲渡年月日 JR東日本時代の形式
22027 1989年12月 キハ22 156


津軽鉄道
津軽21形102


画像 dd04337
撮影場所:津軽鉄道金木駅
撮影時刻 2005/09/19 08:55:30
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 10D
シャッター速度 0.011 秒
絞り F6.7
露出時間 0.011 秒
露出補正値 0
レンズ最小F値 F4
レンズ焦点距離 28 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
津軽鉄道
津軽21形21-105


画像 dd09269
撮影場所:津軽鉄道津軽五所川原駅
撮影時刻 2007/11/17 15:11:16
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 30D
シャッター速度 0.013 秒
絞り F6.3
露出時間 0.013 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 28 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
津軽鉄道
キハ22 22027


画像 dd04336
撮影場所:JR五所川原駅付近
撮影時刻 2005/09/19 08:23:47
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 10D
シャッター速度 0.017 秒
絞り F5.6
露出時間 0.017 秒
露出補正値 0
レンズ最小F値 F4
レンズ焦点距離 24 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF



 関東鉄道

関東鉄道は茨城県内の常総線と竜ヶ崎線を所有する中小鉄道会社である。
1965年6月1日に常総筑波鉄道と鹿島参宮鉄道が合併して誕生した。
現在では京成グループの参加となっている。
常総筑波鉄道は1913年11月1日に取手−下館間を敷設した常総鉄道と、
1918年4月17日に土浦−筑波間、同年9月7日に真壁−岩瀬間を敷設させた筑波鉄道が、
1945年3月20日に合併して誕生した。
1927年7月1日に鬼怒川砂利合資会社からのちの鬼怒川線を買収するが、
これは1964年1月16日に廃止されている。
一方、鹿島参宮鉄道は1922年9月3日に設立され、
1924年6月8日に石岡−常陸小川間が開業、1929年5月16日に鉾田まで延伸させた。
1898年4月に竜崎馬車鉄道の社名で設立され、
1900年8月14日に竜崎−佐貫間を敷設した竜崎鉄道を、
1944年5月13日に吸収合併している。
1965年6月1日に常総筑波鉄道と鹿島参宮鉄道が対等合併して関東鉄道となった。
この時点で所有路線は、常総鉄道が敷設した取手−下館間51.1kmの常総線、
筑波鉄道が敷設した土浦−岩瀬間40.1kmの筑波線、
鹿島参宮鉄道が敷設した石岡−鉾田27.2kmの鉾田線、
竜崎鉄道の佐貫−竜ヶ崎間4.5kmの竜ヶ崎線の4路線だった。
しかし1979年4月1日に赤字路線だった鉾田線と筑波線を分社化、
鉾田線は鹿島鉄道が、筑波線は筑波鉄道が引き継いだ。
しかし筑波鉄道が引き継いだ筑波線は1987年4月1日に廃止、
鹿島鉄道が引き継いだ鉾田線は2007年4月1日に廃止されてしまった。

 常総線/取手−下館51.1km
 竜ヶ崎線/佐貫−竜ヶ崎4.5km

キハ300形

1987年に日本国有鉄道清算事業団から購入したキハ30形を改造して編入、形式変更した。301のみ筑波鉄道からの譲渡車。
20m級、3扉、ロングシート車。1993年から1996年までに機関をDMH17H形からDMF13HZに換装。
1992年6月2日に302、3010が事故廃車、1997年から老朽化による廃車が進んでいる。全16両のうち、303、3016の2両が在籍。

キハ350形

1987年に日本国有鉄道清算事業団から購入したキハ35形、キハ36形を改造して編入、形式変更した。
20m級、3扉、ロングシート車。全23両のうち、351〜354、358、3511、3518〜3522の11両が在籍。

キハ0形

1984年に国鉄キハ20形に機関、足回りを流用、車体を新造した2両固定編成、新潟鐵工所、001〜008の8両在籍。
片運転台、片側両開き3扉、1996年にキハ2100形と同じ形式のエンジンに換装。

キハ310形

1976年に国鉄キハ16、17形を片運転台化、片側両開き3扉、ロングシートに改造、新潟鐵工所、313〜318の6両在籍。

キハ2100形

1993年、1995年から1996年に新潟鐵工所に自社発注した新造車。2101〜2112の12両在籍。
自動空気ブレーキ使用。片運転台、20m級、機関DMF13HZ、機関出力330ps/2000rpm。片側3扉、ロングシート。

キハ2300形

2000年から2003年に新潟鐵工所に自社発注した新造車。2301〜2310の10両在籍。
基本仕様は2100形に準ずる、電気指令式ブレーキ装備。片運転台、20m級、機関DMF13HZ、機関出力330ps/2000rpm。

キハ100形

キハ300形2両をワンマン化改造。全4両のうち101、102の2両在籍。

キハ2200形

1997年10月に2両、1998年9月に2両の計4両を新潟鐵工所に自社発注した新造車。2201〜2204の4両在籍。
基本仕様は2100形に準ずる。両運転台、20m級、機関DMF13HZ、機関出力330ps/2000rpm。

キハ2400形

2004年12月に新潟トランシスの自社発注車。2401〜3406の6両在籍。
基本仕様はキハ2200形に準ずる。両運転台、20m級、機関DMF13HZ、機関出力330ps/2000rpm。

キハ5000形

2009年8月に新潟トランシスの自社発注車。5001、5002の2両在籍。
両運転台、機関6H13CRE型×1基、機関出力330PS/2000rpm、液体式、総括制御可能。

キハ532形

1981年12月に国鉄キハ20系の走行装置を流用し、死体を新造した車両。新潟鐵工所、532の1両在籍。
機関DMH17C型×1基、機関出力180PS/1,500rpm。

キハ2000形

1997年に新潟鐵工所の自社発注車。2001、2002の2両在籍。
両運転台、片側両開き3扉。

関東鉄道
キハ532形532


画像 dd10658
撮影場所:関東鉄道佐貫駅
撮影時刻 2008/06/28 10:41:26
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.004 秒
絞り F13
露出時間 0.004 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 24 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
関東鉄道
キハ2000形2001


画像 dd10653
撮影場所:竜ヶ崎駅車両基地

※敷地外から撮影
撮影時刻 2008/06/28 10:13:47
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.003 秒
絞り F14
露出時間 0.003 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 59 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
関東鉄道
キハ2000形2002


画像 dd10651
撮影場所:竜ヶ崎駅車両基地

※敷地外から撮影
撮影時刻 2008/06/28 10:12:14
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.003 秒
絞り F14
露出時間 0.003 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 26 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
関東鉄道
キハ2100形2111


画像 dd13331
撮影場所:取手駅
撮影時刻 2009/08/15 07:31:06
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.003 秒
絞り F14
露出時間 0.003 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 24 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
関東鉄道
キハ2200形2201


画像 dd13365
撮影場所:下妻駅
撮影時刻 2009/08/15 11:47:03
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.003 秒
絞り F14
露出時間 0.003 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 32 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
関東鉄道
キハ2200形2204



画像 de8621
撮影場所:下館駅
撮影時刻 2003/07/26 15:47:51
メーカー名 OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
機種名 E-10
シャッター速度 0.016 秒
絞り F4
露出時間 0.016 秒
露出補正値 0
レンズ最小F値 F2.06
レンズ焦点距離 8.4 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム ノーマルプログラム
関東鉄道
キハ2300形2303


画像 dd13332
撮影場所:取手駅
撮影時刻 2009/08/15 07:40:14
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.006 秒
絞り F10
露出時間 0.006 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 32 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
関東鉄道
キハ2300形2304


画像 dd13334
撮影場所:水海道駅
撮影時刻 2009/08/15 08:31:06
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.005 秒
絞り F11
露出時間 0.005 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 50 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
関東鉄道
キハ2400形2401


画像 dd13361
撮影場所:騰波ノ江駅
撮影時刻 2009/08/15 11:11:07
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.003 秒
絞り F13
露出時間 0.003 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 35 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
関東鉄道
キハ2400形2402


画像 dd13370
撮影場所:宗道駅
撮影時刻 2009/08/15 12:09:35
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.004 秒
絞り F11
露出時間 0.004 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 70 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明



 鹿島鉄道

もともと鹿島神宮へのアクセスとして計画された鉄道で、
1924年6月8日に石岡から常陸小川まで部分開業した時の社名は、鹿島参宮鉄道だった。
鹿島参宮鉄道は1929年5月16日には現在の終点である鉾田まで延伸している。
鹿島参宮鉄道は1965年6月1日に常総筑波鉄道と合併し、社名を関東鉄道とした。
常総筑波鉄道は1913年11月1日に取手から下館間を開通させた常総鉄道と、
1914年4月11日に設立され、1918年4月17日に土浦から筑波までを開通させた筑波鉄道が、
1945年3月30日に合併して誕生した。
この鉄道は1927年に鬼怒川砂利という会社と合併しているが、鬼怒川線は1964年までに全廃している。
鹿島参宮鉄道も1898年4月に設立された竜崎馬車鉄道を、1944年5月13日に吸収合併している。
竜崎馬車鉄道は竜崎鉄道と社名を変え、1900年8月14日に竜崎(現・竜ヶ崎)から佐貫までが開業した。
1965年に関東鉄道となった時点で所有していた路線は、常総鉄道が敷設した取手−下館間の常総線、
筑波鉄道が敷設した土浦−岩瀬間の筑波線、鹿島参宮鉄道が敷設した石岡−鉾田間の鉾田線、
竜崎鉄道の敷設した佐貫−竜ヶ崎間の竜ヶ崎線があり、
これに合併前に廃止となった大田郷−三所間の鬼怒川線の合計5路線があった。
しかし収益の良くない筑波線と鉾田線は関東鉄道から分離され、
筑波線は1979年に新たに設立された筑波鉄道に、
鉾田線は鹿島鉄道に分社され、関東鉄道の100%子会社として再建を目指した。
しかし筑波線は1987年に廃止されている。
その後も頑張ってきた鹿島鉄道だが、2007年3月に廃止された。
車両データは廃止時のもの。

 鹿島鉄道線/石岡−鉾田27.2km

 KR-500形

1989年、1992年に新造された新潟鐵工所16m級軽快気動車。非貫通、ボックスシート。4両製造。KR-504は忌み番として欠番。
ボックスシート、製造当時はクリームの車体にアイボリーとパープルのラインだったが、2006年より車体別のラインカラーとなった。

形式 ラインカラー
KR501
KR502
KR503
KR505 水色


キハ714形

1953年新潟鐵工所で製造された夕張鉄道キハ251形を1976年廃止時に転籍。
1977年に転換クロスシートからロングシートに改造。液体式、20m級、2扉車。

キハ430形

1957年東急車輌製造で製造された加越能鉄道加越線キハ120形125、126を1972年加越線廃止時に転籍。431、432の2両在籍。
ロングシート、16m級、2扉車。2002年車体更新時にキハ432の前面を金太郎塗りに変更、2003年にはキハ431も変更された。

形式 前面塗色
キハ431 緑色
キハ432 橙色


キハ600形

国鉄キハ42500形、形式名変更によりキハ07形となった車両を鹿島神宮鉄道に移籍、関東鉄道の分割により鹿島鉄道に移籍。
1972年12月25日に総括制御化、前面改造時にキハ600形に改番。19m級、3扉車。

形式 製造時形式 製造所 製造年月日 改称後の形式 鹿島神宮鉄道、関東鉄道移籍
601 キハ42032 川崎車両 1926年10月26日 キハ0729 1965年3月15日
602 キハ42036 国鉄大宮工場 1937年3月16日 キハ0732 1967年12月4日


鹿島鉄道
キハ430形キハ431


画像 dd07955
撮影場所:石岡機関区
撮影時刻 2007/03/10 12:31:31
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 30D
シャッター速度 0.002 秒
絞り F11
露出時間 0.002 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 85 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
鹿島鉄道
KR-500形KR-501


画像 dd07948
撮影場所:石岡駅
撮影時刻 2007/03/10 11:26:43
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 30D
シャッター速度 0.003 秒
絞り F14
露出時間 0.003 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 24 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
鹿島鉄道
KR-500形KR-502



画像 de8577
撮影場所:JR石岡駅
撮影時刻 2003/07/26 11:57:50
メーカー名 OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
機種名 E-10
シャッター速度 0.007 秒
絞り F4
露出時間 0.007 秒
露出補正値 0
レンズ最小F値 F2.06
レンズ焦点距離 15 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム ノーマルプログラム
鹿島鉄道
KR-500形KR-502


画像 dd07945
撮影場所:石岡機関区
撮影時刻 2007/03/10 11:04:56
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 30D
シャッター速度 0.002 秒
絞り F11
露出時間 0.002 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 120 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
鹿島鉄道
KR-500形KR-503


画像 dd07949
撮影場所:石岡駅
撮影時刻 2007/03/10 11:27:37
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 30D
シャッター速度 0.003 秒
絞り F14
露出時間 0.003 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 32 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明
鹿島鉄道
キハ600形601



画像 de8577
撮影場所:JR石岡駅
撮影時刻 2003/07/26 11:46:42
メーカー名 OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
機種名 E-10
シャッター速度 0.004 秒
絞り F4
露出時間 0.004 秒
露出補正値 0
レンズ最小F値 F2.06
レンズ焦点距離 1.4 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム ノーマルプログラム


 真岡鐵道

旧国鉄特定地方交通線の真岡線を引き継いで1987年10月12日に設立した、
栃木県と地元自治体などの出資による第三セクタである。
1988年4月11日にJR東日本から真岡線を引き継いで開業した。
真岡線はもともと1912年4月1日に開業した真岡軽便が礎で、
1920年12月15日には茂木まで全通した。
C11型とC12型の2両の蒸気機関車を保有しており、
「SLもおか号」として土日を中心に運転している。

 真岡線/下館−茂木41.9km

 モオカ14形

老朽化したモオカ63形の置き換えとして2002年から営業運転を開始した一般形気動車。
富士重工業、日本車輌製造で9両が新造された。
形式名は平成14年に落成したことに因む。
ロングシート及びセミクロスシート、機関は小松製作所製SA6D125-1-1形、機関出力355ps。


 小湊鉄道

地元の有志によって設立され、安田財閥の資金提供によって五井から小湊を目指して建設された地方鉄道である。
予定では上総中野で国鉄木原線と接続して安房小湊まで施設される予定だったが、
上総中野まで施設ところで資金難となりその先は実現なかった。
同じく国鉄木原線も上総中野−上総亀山間が実現せず、木原東線が第三セクター化されいすみ鉄道となって、
上総中野で相互乗り入れするが、正直云って接続はよくない。
戦時下には京成電鉄の系列下になったが、現在では出資比率が下がり、独自の小湊グループを形成している。

 小湊鐵道線/五井−上総中野39.1km

 キハ200形

自社発注の気動車で国鉄キハ20系を基本に設計された。
ロングシート車、トイレ設備なし。製造は日本車両。
1961年から1977年まで14両が製造された。

車両形式 製造年 冷房設備 側扉 側窓 備考
キハ201 1961年 冷房車 プレスドア アルミサッシ  
キハ202 1961年 冷房車 プレスドア アルミサッシ  
キハ203 1963年 冷房車 プレスドア アルミサッシ  
キハ204 1963年 冷房車 プレスドア アルミサッシ  
キハ205 1964年 冷房車 プレスドア アルミサッシ  
キハ206 1964年 冷房車 プレスドア アルミサッシ  
キハ207 1970年 冷房車 通常ドア アルミサッシ  
キハ208 1970年 冷房車 通常ドア アルミサッシ  
キハ209 1970年 非冷房車 通常ドア アルミサッシ ※保留車
キハ210 1970年 非冷房車 通常ドア アルミサッシ  
キハ211 1975年 冷房車 通常ドア ユニットサッシ  
キハ212 1975年 冷房車 通常ドア ユニットサッシ  
キハ213 1977年 冷房車 通常ドア ユニットサッシ  
キハ214 1977年 冷房車 通常ドア ユニットサッシ  


小湊鐵道
キハ200形206


画像 dd15467
撮影場所:JR五井駅
撮影時刻 2010/02/21 08:02:23
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.005 秒
絞り F10
露出時間 0.005 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 40 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明


 紀州鉄道

紀州鉄道は街から外れた場所に敷設された紀勢本線から御坊市の中心部にアクセスする鉄道として、
御坊臨港鉄道の名称で1928年に設立された。
1931年6月15日御坊から御坊町(現・紀伊御坊)が部分開業した。
1932年4月10日には松原口(現・西御坊)まで延伸、
1934年8月10日には終点の日高川まで延伸し、全通した。
1960年代に廃止の危機に追い込まれたが、
1972年には磐梯電鉄不動産が御坊臨海鉄道を買収、翌年社名を紀州鉄道とした。
1979年には鶴屋産業の傘下に入り、リゾート開発に力を入れている。
1989年4月1日に西御坊から日高川までが廃止され、現在の2.7kmの営業区間となる。

 紀州鉄道線/御坊−西御坊駅2.7km

 キテツ1形

北条鉄道から余剰車2両を譲り受けた1985年製の富士重工業製の軽快気動車。
バス車体をベースに下LE-Carで、オールロングシート、スノープロウ付き、2軸気動車、
機関は日産ディーゼル(現・UDトラック)製PE6H、機関出力180PS。

紀州鉄道車両番号 北条鉄道時代の車両番号 運用開始年月日
キテツ1 フラワ1985-1 2000年7月10日
キテツ2 フラワ1985-2 2009年10月30日


 キハ600形

1960年に新潟鐵工所で製造された大分交通耶馬渓線の車両を同線が廃止された1975年に譲り受けた。
18m級、両運転台、セミクロスシート、機関DMH17B、機関出力160PS、液体式変速機、総括制御不可能。
キハ603、キハ604の2両が入線したが、キハ604は部品確保用でキハ603のみが運行していたが、
2009年10月25日に定期運用が終了、さよなら運転のあと、休車扱い。キハ604は解体。

紀州鉄道
キハ600形603


画像 dd13485
撮影場所:JR御坊駅
撮影時刻 2009/08/21 13:59:30
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 40D
シャッター速度 0.004 秒
絞り F11
露出時間 0.004 秒
露出補正値 0
レンズ焦点距離 32 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF
露出プログラム 不明




 島原鉄道

島原鉄道は長崎県島原半島一帯で鉄道、路線バス、船舶などを運営している地方私鉄である。
1908年5月5日に設立され、1911年6月20日に元諫早−愛野村(現・愛野)間が開業した。
同年8月21日には諫早−元諫早間が開業した。
1913年9月24日には島原湊(現・南島原)まで延伸し、島原鉄道線が全通した。
1935年6月1日に雲仙鉄道の営業委託を受けるが、1938年には廃止された。
島原鉄道によって開業した諫早から南島原までを北目線と呼ばれていた。
一方、1919年4月10日に設立された口之津鉄道によって、
1922年4月22日に島原湊−堂崎間が開業、
1928年3月1日には加津佐まで延伸され、全線が開通した。
南島原から加津佐までを南目線と呼ばれていた。
戦時中の1943年7月1日に島原鉄道が口之津鉄道を合併した。
1991年6月3日に発生した雲仙普賢岳噴火の火砕流で甚大な被害を受ける。
復旧のために1995年10月に資本金増資し、長崎県と沿線市町の出資を受けた。
1997年4月1日に雲仙普賢岳噴火災害復旧工事が完成し運行再開、観光トロッコ列車運転開始した。
2008年4月1日に島原外港−加津佐間が廃止された。

 島原鉄道線/諫早−島原外港43.2km

 キハ2500形

老朽化したキハ55形、キハ26形、キハ20形の置き換え目的で1994年から2000年にかけて新造された軽快気動車。
全車が新潟鐵工所で製造されたNDCシリーズ第二世代の車両である。
1994年にキハ2501からキハ2505の5両を製造、1997年にキハ2506からキハ2510の5両が製造された。
2000年にはキハ2511からキハ2513のの3両が製造、合計13両が製造されたが、
2011年にはキハ2512が事故廃車となり、現在は12両が営業運転に充当されている。

 キハ2550形

キハ2500形と同形の軽快気動車で、ブレーキを二十系統化して2001年に登場、
新潟鐵工所でキハ2551、キハ2552の2両が製造、
2011年に事故廃車したキハ2512の代替えとしてキハ2553が新造され、2011年3月12日より営業運転を開始した。

島原鉄道
キハ2500-2501


画像 dd02566
撮影場所:JR諫早駅
撮影時刻 2004/05/22 13:48:12
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 10D
シャッター速度 0.008 秒
絞り F8
露出時間 0.008 秒
露出補正値 0
レンズ最小F値 F4
レンズ焦点距離 33 mm
測光方式 分割測光
フラッシュ OFF




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